【バンライフ】ラマダン期間中にモロッコに滞在!ラマダン中、街の様子や氣を付けるべきコトは?

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バンライフでモロッコに滞在中、ラマダンの期間がやって来ました。

サラマレコン!Bettyです。

今年2021年のラマダンは4月13日頃から5月15日頃までがラマダン月になるそうで、今まさにラマダン期間中ですね。

 

当時のわたしはラマダンについて知識もなく…

モロッコは人口の90%近くがイスラム教徒で『ラマダン』という期間があり、ラマダン期間中は断食をして過ごす。

というコトくらいしかラマダンについて知りませんでした…。

 

モロッコに滞在していた頃、朝起きたら時計が1時間ズレていて…

アレ?となり、街の噂からラマダンが始まったんじゃないかと氣付いたくらいです。

 

ラマダン期間中にモロッコにいるのにラマダンのコトを知らないのは…と想い、当時ラマダンについていろいろ調べたのでした。

 

今回の記事ではラマダンについて、そしてラマダン期間中の現地の様子もレポートもしたいと思います!

 

ラマダンのコトを調べるにつれて、『もしかしたら貴重な時期にココ、モロッコに滞在しているんじゃないか?』という氣持ちが大きくなってきました。

 

旅行するには避けたほうが良い期間とも聞きますが、わたしはこのラマダン期間中しか味わえないモロッコを体験出来ているので、すごく貴重な時間を過ごせたと想っています。

 

やみくもに避けるでもなく背景や歴史を知ることで、その物事に対する印象もガラッと変わるかもしれません。

その土地において知ることは現地の方をリスペクトすると共に、旅する醍醐味のひとつだとわたしは想います。

 

ラマダンとは? ラマダン期間中のルールは?

ramadan ラマダン

ラマダンは太陽暦であるイスラム(ヒジュラ)暦の第9月に世界各地で行われるイスラム教徒にとって義務であり、とても神聖な期間です。

 

ラマダンとはヒジュラ暦の第9月の名。

 

新月の観測日から1か月が始まり、日没が1日の始まり。

月が確認できるかどうかで1か月の始終日は多少変更するそうです。

 

このラマダン期間中、イスラム教徒は日の出から日没の間一切の【欲】を禁じる修行を通して、イスラム教の主神・アッラーへの感謝の氣持ちを捧げながら過ごします。

 

ラマダン期間中は親や家族・親戚や友人を訪ねるのが良いとされていて、断食が明ける日没は仕事も切り上げみんなでラマダン明けの食事を楽しむようです。

 

ザカート(貧しい人への施し)とは?

イスラム教ではザカートといって貧しい人への施しが義務となっており、1年に1度納める決まりになっているそうです。

施しが義務とは調べるまで知りませんでした!

ラマダン期間中は特に人に対する親切心や施しなどが良しとされているので、皆その様に振舞うよう努め、ラマダン期間中にザカートを納める人が多いそうです。

 

ラマダン期間中の禁止事項

ラマダン期間中の日の出から日没の間…

  • 一切の飲食禁止
  • 飲酒・喫煙禁止
  • 性交渉禁止
  • 悪口やウワサ話は禁止(大罪)

などの禁止事項があります。

1か月間ずっと上記の欲を禁ずるのではなく、日の出から日没の間だけ適用されます。

よって、日が沈んでからは断食解禁、飲食も可能です。

 

ラマダンの参加資格

イスラム教徒でなくてもラマダンは誰でも参加出来るようですが、生理中の女性は不浄とされておりラマダンの参加・コーランを読むことや礼拝を行う事も禁止されているようです!

(不浄って…とも想いましたが、『どの宗教でもソレに似通ったことは言われているな』と氣付きました。)

 

氣になる旅行者の立場からですが、ラマダン期間中といえラマダンに参加する義務はありません。

ただ、参加したい人は誰でも参加出来る。といった感じのようです。

 

ラマダンの免除

ラマダンはイスラム教徒にとって義務ですが、病氣の人・旅行中の人はラマダンの免除が認められている様です。

また、妊娠中の女性・高齢者の方は体調によって免除が認められていますが、出来るようになった時点でラマダンを行わなければなりません。

 

参加年齢・子どもは?

子どもは、自分の意志によっていつからラマダンに参加するのか決めるそうです。

 

ラマダン期間中に氣を付けるべきコト。【体験談】

ramadan ラマダン

イスラム教徒にとってラマダンはとても神聖な期間。

『イスラム教徒ではないので関係ない』ではなく、ラマダン期間中にイスラム国を訪れる際には現地の方をリスペクトすると共に、氣を付けておきたいコトがあります。

 

禁止事項は常に頭に入れておく。

イスラム教じゃないし…ではなく、ラマダン期間中にイスラム国を訪れているわけですから現地の宗教や風習には最大のリスペクトが必要だと想います。

わたしは『コレはラマダンが始まったんじゃないか?』という時に、ラマダンについての知識もあまりなく、街に出る際もいつも通りの感じでいました…。

 

その日は暑い日だったのでアイスクリームが食べたくなり、購入後溶けるのでその場で食べていると…。

現地の方から

『アイスクリームを食べるのはラマダン期間中は子どももいるし、少し氣を使ったほうがイイかもよ!』

と言われました。

 

その時は、

『あ、そっか! ラマダンは断食の時だった』

くらいにしか想ってなかったのですが、よくよく『ラマダンって何なんだ?!』と想いラマダンについて調べていると…自分がいかに不謹慎だったか、ショックを受け大反省しました…。

 

ただの断食の期間ではなく、ラマダンはイスラム教徒にとって神聖な期間】なんですよね。

軽く考えていたわけではなかったのですが、ラマダンについて調べるにつれ『無智って恐ろしい!』と想いました…。

 

現地の方をリスペクトする氣持ち

コレ、すごく大切だと想います!

訪れる前にはその土地の知識や風習を知って、お邪魔させてもらっている氣持ちを常に忘れず居たいと改めて想いました。

 

その後レストランなども通常通り営業していましたが、ラマダン期間中は外食しないようにしました。

 

女性の服装について

ramadan ラマダン

イスラム教では、女性が肌を見せるコトは禁止されています。

しかしビーチリゾートやサーフタウンなどの観光地では、観光客がそこまで氣を使うコトはないように思います。
(ヨーロッパからの観光客を多く見かけますが、普通に海やプールでビキニ姿です。)

 

とは言ってもラマダン期間中。

禁止事項にもあるように、特に女性の服装への配慮は観光客だとしても必要だと想います。

・暑かろうとも肩を出さない(上着を羽織る)。
・暑かろうとも肌の露出を避ける(ロングパンツ・ロングスカートを履く)。

最低限上記を守っていれば問題ないかと思われます。

ラマダン期間中は神聖な期間なので、特に氣を配りたいところですね。

 

現地の様子は? ~滞在していた小さな街編~

ラマダン期間中に滞在していた街の雰囲気

van life imsouane バンライフ イムスアナ

ラマダン期間中に滞在していたのはモロッコ中部の街・イムスアナ。

 

漁港のある小さなサーフタウンで、この街はサーファーと地元の方がいるくらい。

サーフィンしない人だと自然遊び以外、特にする事もない街かと想われます。

スーパーマーケットやATMもない小さな街。

 

お店も魚市場と小さなマーケット(商店)・サーフショップとレストランがちょろっとあるくらいの15分もあれば全て見て周れるような大きさの街で、しばらく暮らしているとみんな知り合い氣分になってきます。

 

サーファーにとってはパラダイスな街!

普段からとってもゆる~いのんびりした街で、その日の波の状態によってこの街の雰囲気も左右されているような氣がします。

波がメローな日は街の雰囲気もすごくメロー。

そんな日は街全体がみんな眠~い雰囲気に包まれて、個人的にはすご~くスキな感じの街です。

 

ちなみに5ヶ月程この街で暮らしました。

 

ラマダン期間中の雰囲気は?

きっと大きな都市ではまた違うと想うのですが、そんなわたしが滞在していた街のラマダンは、やはりゆる~い感じです。

この街にいる方は地元の方とサーファーくらいなので、街の収入源と言えばローカルの小さなマーケットと魚市場。

そしてサーフショップやサーフレッスン、レストランなどの観光業。

特にラマダンに対して厳しいような感じはありませんでした。

 

ラマダン期間中、午前中はそんなにお店もオープンしていなかったのですが、お昼ごろから日没前位まではだいたいお店も開いていて、サーフショップもレストランも通常通り営業中。

食材などの買い物も問題なく出来ます。

 

もちろん現地の方は若かろうがサーファーだろうが、みなさんイスラム教徒なので街全体がラマダンです。

レストランやマーケットで働く方達も日が暮れるまで何も食べれないし飲めないので、けっこうみなさんツラそうにしていましたが、ラマダン期間中誇りをもって過ごしている印象を受けました。

 

特に印象的だったのが、わたしがアイスクリームを食べている時注意してくれた現地のイケてるサーファー男子。

イスラム教における普段の祈りや、ラマダンに対する意識も高く、そのギャップになおさら

イスラム教徒にとってのラマダンの神聖性

を、感じました。

そして、ラマダンについて調べるきっかけを頂いたので、彼にはとても感謝しています。

 

断欲明け・日没後の街の様子は?

ramadan ラマダン期間

断食などの欲が明ける日没後。

わたし達は日没後お家(Betty)にいたので、街の様子は見たことがないのですが…。

日没後2時間ほどはみんな家族などと共に断食明けのお祝いの食事をするので、街から誰もいなくなると聞きました。

 

実際どうなのでしょう?

ただ、夜中普段はみんな寝ている時間でもラマダン中は働いている人の姿をチラホラ見かけました。

きっと昼間にエネルギーを貯めてその分夜エネルギーを使っているのかなと推測します。

 

その他ラマダン番外編!

その他、ラマダン期間中に氣になったコト番外編です!

ラマダン期間中限定のお菓子【シュバキア】が美味しすぎる件について

shebbakia シュバキア

ラマダン中は断食が明けるとデーツ(ナツメヤシ)や、このシュバキアをまずは口にする風習があるようです。

シュバキアはラマダン期間中にしかお目にかかれないスペシャルなお菓子!

 

シュバキアとはモロッコ版かりんとうみたいなもので、揚げ菓子にたっぷりのはちみつが絡められたもの。

ゴマも振りかかっています。

とりあえず、ものすごくおいしい!!

 

もしラマダン期間中にモロッコに滞在する機会があれば、ぜひとも食べていただきたいシュバキアでございます。

ラマダンが終わると食べられなくなってしまうのかと想うと、悲しみさえ覚えます。

小さなマーケットでもどこでも買えるので、機会があればぜひお試しあれ♡

 

金曜日は要注意?!~買い物編~

『毎週金曜日はイスラム教徒にとって大事な礼拝の日』

と以前聞いたことがあるのですが、だからなのか毎週金曜日は日中でも普段より開いているお店が少ない印象でした。

それでも日没前の夕方くらいになるとチラホラお店は開いているので、みなさん礼拝が終わってからお仕事に戻っているのかな?と予測します。

 

詳しくは分からないのですが、とりあえず金曜日はお店しまっている率ラマダン期間中は特に多い氣がするので、お買い物は金曜日避けたほうが良いかもしれません。

とはいっても、全部閉まってるわけではないので…。

一応参考程度に。

 

ラマダンについて・まとめ

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以上、ラマダンについてでした。

きっとラマダン期間中モロッコに滞在していなかったら、知らないまま過ごしていたであろうラマダンについて。

ラマダン期間中に滞在出来たこと・そして知ることが出来たこの状況にとても感謝です。

 

・ラマダンはイスラム教徒にとっての義務である。

・ラマダンはイスラム教徒にとって神聖な期間である。

・ラマダンの禁止事項は頭に入れておく。

・旅行者などイスラム教徒でなければ参加する義務はないが、現地の方をリスペクトする氣持ちは忘れずに。

以上の事を忘れずに。

もしラマダン期間中イスラム国に滞在する機会があれば、ぜひ神聖で貴重な時間を楽しんで過ごしてみてください。

普段では味わえない、特別な時間がきっと過ごせると想います。

 

そしてラマダン期間限定のお菓子、シュバキアも忘れずに!

 

とても貴重な時期を過ごすことになるであろうラマダン期間中の滞在。

現地の事をより詳しく知り、よりステキな滞在になることを願っています!

 

ではでは

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

エンシャーラ!

 

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