前回製本が出来たので、次は見返しを作って貼り付け、2色の花布を編みます。
動画はこちらからどうぞ。
見返しを作る
見返しは水彩用の画用紙に絵を描いて作りました。
自作スケッチブックの最初と最後のページになります。
見返しが出来たら製本した物の最初と最後にボンドで貼り付けます。
2色の花布を編む
2色で花布を編む方法です。
言葉で説明するのが難しかったので、動画を見ながらの方がまだ分かりやすいかもです。
動画はタイムスタンプでそれぞれの場所へ飛べます。
- 材料
・花布の芯(今回は麻紐を使ってみました)
・2色の糸(今回は刺繍糸を使ってみました)
・針2本
花布の芯になる部分は麻紐を使ってみましたが、もじゃもじゃに仕上がったので麻紐にマスキングテープを巻いてやってみました。 - ページの束ごとに印を入れる
花布を編むとき製本した1束ごとに糸を通すので、作業しやすいよう目印として紙を挟みます。
- 外側から糸を刺して2色の糸を玉結び
2色とも糸に針を通す。
↓
写真の位置辺りで針を外側から刺して、2色の糸を玉結びします。
内側は最初のページに出るように。 - 糸を通した穴にまた戻って芯を入れる
最初に糸を通した穴にもう一度通して、引っ張り切る前に出来る輪っかの部分に芯を入れて糸を引っ張ります。
芯を本の背に合わせて、糸を引っ張り固定する。
- 花布編み始め
紫の糸が先ほど刺した方です。
グリーンの糸(もう一色の方)を芯の下に回して↑グリーンの糸を芯の下→紫の糸の上に通して、芯が固定するようしっかり糸を引っ張ります。
- 紫の糸から編み始める
芯に3回紫の色をキレイに巻き付けます。
巻き付ける回数はお好みで。
巻き付ける方向は芯の上から下へ。 - もう一色の糸を巻く
キレイに巻いたら隙間がないようにきゅっと上にあげる。
- 目印を付けた最初のノートの束の境目に針を刺す
ココでちょうど目印あたりに来たので
針を内側から外へ出します(グリーンの糸)。
針を刺す位置は最初に差した穴と同じ位の高さで。 - 糸の色を入れ替える
次は紫の糸で編みたいので、糸を入れ替えます。
グリーンの糸を芯の下を通して、紫の糸の下に持って来て(↑写真参照)
↓
紫の糸をグリーンの糸に引っ掛ける
(写真↑の状態から、グリーンの糸の後ろを回って上へ。
芯の上から巻き始められるように)ちょっと見にくいですが、グリーンの糸は緩まないように親指で押さえながら紫の糸で3回巻いていきます。
- 最後まで繰り返し巻いていく
目印のところに来たタイミングで針を通しながら、各色3回づつ交互に最後まで巻いていきます。
最後は外側で玉止めします。
あとははみ出した芯をカットして、背表紙の糸の部分にボンドを塗りました。
花布の編み方・まとめ
ちょっと分かりにくかったかもしれませんが、実際にやってみると分かるかもです…。
もう自分でもやり方忘れてしまったので、覚書としてまとめました。
挑戦してみてねー
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