【知識ゼロから】パーマカルチャー*スパイラルハーブガーデンのデザインと計画

お家に住んだらやりたかったことのひとつ、ずーっと憧れていた畑。


ビザの結果待ちがもう1年半程続いていて、いつどうなるか分からない状態なのでずっと始めるのを拒否されていた畑なのですが。

待っていてもなにも始まらないので、勝手に始めることにしましたー！


畑をやるならパーマカルチャーや自然農法でするのが夢だったので、まずはお家の周りのハーブガーデンから始めてみたいと想います！


パーマカルチャーの事を調べていると出てきたスパイラルハーブガーデン。


スパイラルガーデンは狭い場所で効率よく多種多様なハーブを育てることが出来るようにデザインされているようです。


スパイラルハーブガーデンを作るにはまずは計画とデザインを。

という事でこの記事では…

などについて調べて学んだことをまとめてみました。

STEP1*場所を決めて方角を知る

まずはスパイラルハーブガーデンを作る場所決めです。


パーマカルチャーではゾーン分けされていて、ハーブガーデンはお家から近い所へ。

お家から近ければ、必要な時にすぐ採りに行けます。
効率的。


わが家ではお家から近い所にセージがあったので、その場所をハーブガーデンにしたいと想います。


セージが生えているエリアはサイズも小さめなので、欲しいハーブを厳選で。

そして高さもあまりない感じで作ろうと計画しています。（本格的なのは大変そうなので）


通常スパイラルハーブガーデンは直径2メートルほど、高さ1M位で作る事が多いようです。


ちなみにこちらのスパイラルガーデンは料理によく使うハーブ用にしようかなと。

その名もキッチンハーブガーデン！


他にも

ネギ系ガーデン
ハーブティーガーデン
メディカルハーブガーデン
サラダガーデン

とかも作れたらなぁと妄想中。


そして場所が決まったら方角の確認を。

どこから陽が昇り、どこへ陽が沈むのか？

陽当たりはどうなのか？

スパイラルハーブガーデンの仕組み

螺旋状にハーブを植えるスパイラルハーブガーデンは、中央が高くデザインされています。

トップからスパイラル上にだんだんと高さも下がって行きます。

ぐるぐるの終着点は、小さな池。


なぜそんな形になっているのか？

全部ちゃんと意味があって、知れば知るほどパーマカルチャーデザインは計算し尽くされていてすごいなぁと感動でございます。


スパイラルはいくつかのエリアに分かれていて、そのエリア毎に植えるのに最適なハーブがあるようです。


調べているとサイトによってちょっとずつエリアと最適なハーブが違っていました。

以下写真のメモは、とりあえずそのエリアごとに適したハーブをリストアップしたものです。

エリア重複していたハーブはエリアごとの色を付けています(分かりにくいかも…)。

消しているハーブ(横線)は個人的に『ココじゃないかも』と判断したものです。



以下それぞれのエリアと植えるのに最適なハーブのまとめです。

スパイラルトップ　地中海*トロピカルハーブ

トップのエリア(ピンク)は

風が強い
陽当たりがいい
乾いている

エリア。


トップのエリアなので高さがあり風当たりも◎

水捌けも良いので乾いていて、太陽の光も1番当たるエリアです。


そんな気候の地中海ハーブやトロピカルなハーブを植えるのに最適なエリアだそうです。

スパイラルトップに植えたいハーブ

そういえばギリシャやトルコ辺りでは、ローズマリーがそこら辺に普通に生えてて

と想ったのを想い出しました。


その土地に適した植物は、放っておいても元氣に育つみたい。

放ったらかしで育ってくれたら理想的です。

朝日の東エリア

東側のエリア(黄色)は柔らかな朝日が当たり少し湿気があるエリア。

強い太陽の日差しが苦手な繊細なハーブに向いているようです。

朝日の東エリアに植えたいハーブ

サニーサイドエリア

南西のサニーサイド(オレンジ)は陽当たりのいいエリア。

このエリアは太陽大好きなハーブ達に最適なエリアです。

サニーサイドに植えたいハーブ

日陰と湿気の北エリア

北のエリア(ブルー)は他のエリアのハーブ達の影響もあり日陰になる時間が多く、高さもないので湿気もあるエリア。

日陰と湿気を好むハーブ達に最適なエリアです。

日陰と湿気の北エリアに植えたいハーブ

他にもそれぞれのエリアに最適なハーブはあるとは想いますが、今回調べた結果以上の様な感じでした。

以上パーマカルチャー*スパイラルハーブガーデンのデザインと計画でしたー。


次はスパイラルハーブガーデンを作って行きます！