海外暮らしで恋しくなる温泉。
日本の様に氣軽に温泉に浸かるなど、夢のまた夢!
オラ~!Bettyです。
スペインで、サイコーのロケーションの中温泉に浸かれる場所に巡り会えたので、今回の記事ではその温泉のレポートをしたいと想います。
5日ほど滞在したココの温泉。
この温泉の素晴らしいところは…
- 大自然の中
- 古代ローマ遺跡に湧き出る天然温泉
- しかも無料!
といった感じで誰でも無料で利用でき、日本の温泉では味わえないまた違った趣の温泉です。
もしスペインをバンライフや旅行などで訪れる機会があれば、ぜひこの贅沢な温泉を味わってみてください。
それではどうぞ!
古代ローマ遺跡・大自然の中に湧き出る天然温泉
古代ローマ時代から愛され続け、今もそこに湧き出る天然温泉!
海外のホットスプリングなんて、全然ホットじゃなくてがっかりするコト多しなのですが…。
ココの温泉は日本人でも満足出来る充分な温度があり、正真正銘のホットスプリングです。
そしてなんと無料!
しかも、大自然の中に湧き出ている天然温泉なのです!
何という贅沢♡
ここの温泉はいくつかの湯船に分かれていて、個別で入れる所・足湯・広めの所。
などなど、それぞれで少しづつ温度も違います。
1番温度が高かったのは個別タイプ。
42℃くらいはあるんじゃないかといった感じで、あつあつでした。
足湯は温度低め。
広めの所も3か所あり、それぞれ温度が微妙に違います。
駐車場から見て手前のお風呂が温度高め、38℃ほどでしょうか?
奥に行くほど少しづつ温度が下がっていく印象でした。
(温泉高めの個別の湯船は1番奥)
すぐ隣にある湖と混じって温度が低くなっている様子です。
下の方に写真付きでそれぞれの湯船を紹介しています。
ローマ古代遺跡温泉の場所と行き方
スペイン語で Roman Caldaria of Bande.
場所はスペイン北部・ポルトガルとの国境を越えてすぐ辺り。
この辺一帯は温泉地として有名で天然温泉がいたるところで湧き出ています。
温泉の場所
場所はコチラ。
冬場1月辺りから湖の水位が上がり温泉が水没してしまうそうで、冬場は閉鎖されているようです。
行く時はグーグルマップでオープンしているかどうかの確認が出来るので、冬場に訪れる際には開いているかを確認してから行った方が確実です。
ちなみに管理人さんなどが常在しているわけではないので、電話の問い合わせなどは出来ません。
アクセス方法
ココへのアクセスは車がないと厳しいかもしれません…。
最寄り空港はスペインのVigo空港。
海外でのレンタカーはちょっとハードルが高いかもしれませんが、レンタカーでドライブして行くのがおすすめです。
ポルトガルのポルトには大きな空港があり、そこから運転して行くことも可能です。
わたし達もポルトから国境を越えてココまでやってきましたが、その道中も絶景!
周辺にはたくさんの天然温泉が湧き出ているので、ひとつづつ寄って北上していくのも◎です。
この温泉にはなにも設備がないので
‛‛キャンピングカーをレンタルしてスキなだけ滞在する’’
といった、いつもと違った旅のスタイルを楽しむのもオススメ♡
日本語で検索できる&日本語でのカスタマーサービスも充実している海外のレンタカーサイトがあったので、利用しやすいかもしれません。
レンタカーだけではなくWi-Fiレンタルや現地ツアーなども予約出来るようです。
日本語で対応してくれるのは嬉しいですね!
なかなか巡り合えない条件の天然温泉! 写真でどうぞ
ヨーロッパ周辺のバンライフ旅に出て、実はずっと探し求めていた大自然の中の天然温泉!
温泉情報などもあまりなく、温泉があったとしてもプールのような施設やスパなどがほとんどなヨーロッパなのですが…。
まさに、ココのような温泉をずっと探し求めていました。
- 自然の中に湧き出る天然温泉
- 温度もちゃんと“ホットスプリング”
- すぐそばに駐車(車中泊)出来る
- 人もあまりいない
- しかも無料
もうこれ以上なにも必要ありません!
どんな温泉なのか?写真でどうぞ。
Roman Caldaria of Bandeの全貌
1番手前・快適温度の湯船
ちょっと湯けむりがすごくて分かりにくいかもしれませんが、駐車場から一番近い湯船がこちらです。
快適温度(体感温度38℃程)でした。
どの湯船に浸かっても景色がすばらしく、何とも贅沢な眺めです。
温度がとてもちょうど良く、この温泉に滞在している間ココの湯船にほとんど浸かっていました。
少しぬるめの湯船
上記の湯船の隣がこちらの湯船。
写真右手のように、個別になっている湯船もあります。
ココの温度は少しぬるめ。
ヨーロッパの方は熱いお湯に浸かるのがあまり得意ではない方が多いらしく、こちらの湯船を利用している方が多く見られました。
足湯
ちゃんと腰掛ける場所が設けてあるので、服を着たまま日本の足湯と同じような感じで利用できます。
足湯の温度は少しぬるめな印象でした。
1番奥は熱めの温度
駐車場から1番離れた所にある湯船が1番熱めの温度でした。(体感温度42℃程)
わたし達がこの温泉を訪れたのはけっこう寒い時期だったので、まずはココに入って身体を暖めてから他の湯船に移動していました。
テルマエ・ロマエを彷彿させる、趣のある湯船です。
駐車したのはこんな場所
駐車場は車から出て、歩いて10秒ほどで温泉に辿り着いてしまう距離です。
他のキャンパーもちらほらいましたが、混雑することはまったくなくいつもほぼ貸し切り状態でした。
車内からの景色はこんな感じ。
本当に目の前がすぐ温泉なので、もう『最高です!』としか言いようがない、完ぺきなロケーションです。
ローマ古代遺跡が楽しめる
温泉も古代遺跡がそのままなのですが、温泉だけではなく少し歩くと今も残る古代ローマ遺跡を巡れます。
昔はここにたくさんの方が住んでいたようで、かなり広範囲に古代の遺跡が残っています。
住居だった場所・トイレ・キッチンなどもあり、戦いから戻ってきた兵士達が疲れや傷を癒す為にこの温泉を利用していたのだとか…。
はるか遠い昔にこの場所で普通に生活していたと考えると、なんだか不思議な感覚に陥ります。
車中泊で持っておきたい持ち物 @古代ローマ遺跡温泉
この温泉には本当になにも設備が整っていないので、車中泊をするにあたってあると嬉しい持ち物をまとめてみました。
ちなみにトイレも水道も電源もありません。
タオル・水着・バスローブ
男女混浴の誰でも利用できる温泉なので、水着は必須アイテムだと思います。
あと、タオルも必須ですね。
車中泊でのタオルは、乾きも早くてかさばらないサロンがおすすめです。
そしてあると嬉しいのがバスローブ。
暖かい時期だと必要ないかもしれませんが、寒い時期だとタオルだけではしんどいのでバスローブがあると一瞬で寒さをしのげておすすめです。
ヨーロッパ周辺のバンライフでは、バスローブも必須アイテムだったりします。
飲み水と食べ物のストック
実はこの温泉周辺には”飲み水が湧き出ている’’とローカルの方から聞いたのですが、どこにあるのかよくわかりませんでした…。
氣軽に行ける距離にお店もないので、飲み水と食べ物のストックは出来るだけたくさんあった方がイイと思います。
ココに来ると『出来るだけ長く滞在したい…!』と必ず思ってしまう程魅力的な場所なので、車に積めるだけ積んでおきたいところです。
トイレ問題には…?簡易トイレ
先に触れましたが、この場所にはトイレもありません。
キャンピングカーだとトイレがついているので問題ないかもしれませんが、トイレがない車だと簡易トイレの持参をおすすめします。
簡易トイレがないと、必然的にワイルド○○になってしまいます…。
最低限上記のアイテムがあると、数日間はのんびりと問題なくこの場所で車中泊出来るとおもいます。
スペイン・古代ローマ遺跡の温泉は最高でした!
古代ローマ遺跡・大自然の中で温泉に浸かれる、スペインの天然温泉!
普段の旅だとちょっとアクセスは厳しいところにありますが、それでも行く価値ありの温泉です!!
この際いつもとちょっと違う
【キャンピングカーで行く、スペインポルトガルの旅】
なんてのはいかがでしょうか?
‘’Roman Caldaria of Bande‘’ に辿り着き、あまりにもステキだったのでそのレポートでした。
チャンスがあればぜひ、足を運んでみて下さい♡
きっと大満喫出来ること間違いなしです!
ではでは
最後まで読んでいただきありがとうございました♡
チャオ!
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