かわいいスケッチブックが作りたい!
ということで、自作でスケッチブックを綴って本にしたいと想います。
ステップ1は糸の蝋引きと製本を。
反省点も踏まえてやり方の記録です。
動画バージョンはコチラからどうぞ。
製本と糸の蝋引きに必要な道具は?
スケッチブックを本にしたいので…
・スケッチブック
・糸(綿の糸じゃない方が多分いいです)
・針 曲がっている針が好ましい
・穴あけの道具
・ホーレン(なかったのでカッサで代用)
・蜜蝋(なかったのでキャンドルで代用)
こんな感じでしょうか?
スケッチブックを切り離して本に製本する方法
使ったスケッチブックはコチラです。
裏表どちらにも書けるかどうか試してみたところ、ちょっと透けては見えるけど大丈夫そうだったのでコレを使って本にしていきたいと思います。
A4サイズのスケッチブックで、コレを半分に折って作ります。
1 紙を折る
5枚で1セットにして、とりあえずコレだけ折りました。
まとめて折るとずれちゃうので、1枚づつ地味に折っていきました。
めんどくさい?と思いきや、なんだか無心になれて楽しかった!
切り取る用のミシン目が付いているスケッチブックだったので、ミシン目に沿って切り離したらこのボコボコラインが氣になる所ですが…。
スパッとまとめて端を切り落とせる道具もないので、多分このままになりそうな予感。
5枚×7冊で、1冊の本にしようと思います。
厚さはお好みで。
こちらで全部で140ページになります。
2 穴を開ける
穴を開ける場所は
両端から1cmの所・そこから真ん中に1穴・そしてさらにその真ん中に。
ちょっと分かりにくいかもですが…
↑こんな感じです。
今回は9穴開けることにしました。
穴開けのパターン?を作って1冊づつ穴を開けたのですが
終わってみると穴の場所がズレてる😭
ということで、この穴開けパターンは微妙でした。
綴じる7冊を全部まとめてクリップか何かで固定し
↓
穴開けパターンに沿って鉛筆と定規で線を引く
で、次回はやってみたいと思います。
3 糸を蝋引きする
蜜蝋がなかったので、キャンドルで代用してやってみました。
糸は長すぎるとやりにくいので、短めにやるのがおすすめです。
5〜6回ひきます。
コレで終わりかと思いきや、蝋を糸に染み込ませるためアイロンが必要だそうです。
蝋を吸い取ってくれる紙に挟んでアイロンがけ。
コピー用紙を使ってやってみました。
終わると糸にハリが出てイイ感じです。
4 製本・綴じ方
いろいろと綴じ方はあるようです。
このやり方は、1冊目・2冊目・3冊目以降でちょっと綴じ方が違います。
なに綴じというのでしょうか??
1冊目の綴じ方
まずは糸を玉結びをして外側から内側へ。
次の穴に通して外側へ。
次の穴に通して内側へ、なみ縫いのような感じで糸を通していきます。
端まで来たら同じ要領で戻ります⇨。
そして端まで戻ってきたら
結び目が出来たら外側に引いて、結び目を穴から外側に出て来るように引っ張ります。
2冊目の綴じ方
2冊目・1つ目の穴に通して内側へ
↓
次の穴から外側へ。
↑次に1冊目の同じ穴の左側・糸の下をくぐらせて引っ張ります。
↑次は右側も同じ要領で。
引っ張ったら同じ穴へ戻り、内側から次の穴へ。
コレを端まで繰り返します。
最後は↑写真の様に針を通し
完全に引っ張りきる前に輪っかを残し
↓
その中へ針を通して引っ張ります。
3冊目の綴じ方
3冊目は⇨方向へ進みます。
2冊目同様最初の穴→内側へ
↓
次の穴から外側へ。
2冊目の↑写真の所へくぐらせて引っ張り同じ穴へ戻ります。
3冊目真ん中の穴辺りから、普通の針で↑ココへくぐらすのが難しくなって来ました。
ちょっと太いのでどうしようか悩んだけど、曲がった針に変えてみるとめちゃくちゃやりやすかったので、製本には曲がった針がやっぱり適しているみたいです。
細めの曲がった針があったらイイかな?
あとは同じ要領で、最後まで綴っていきます。
完成!
製本のポイントまとめ
というわけで、糸は多分綿の糸じゃない方がイイ氣がします。
せっかく蝋引きもしたけど、最後ら辺には蝋のハリも無くなったような…。
次やるなら綿100%はやめて、刺繍糸とかでやってみたいと思います。
あと糸は短めで!
糸長すぎて、途中で絡まりまくって苦労しました。
穴開けは同じ場所に穴が開くように先に揃えて印をつけた方が良きですね。
そのまま外側からカッターなどでラインを引くように、穴を開ける方法もあるみたいです。
以上、製本のやり方でした。
次は花布に挑戦です!
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